12月のラブソング。

2004年12月2日
私が朝ごはんを作っているとき

彼は布団に入ったまま
ベランダをぼーっとのぞく。

その目線の先には
近所に住み着く、野良猫の姿があった。

「何してるの?」

「ここに、猫がいるんだよ。
 全然、逃げないんだよ。
 猫は、自由だから好き。」

普段はコンタクトだけど
まだつけてなくて、半分寝ぼけたような眼鏡姿。

この姿を見せてるのは、きっと親か私ぐらいのもんだろう。


特に、変わったことはない。
いいことも、悪いことも。

ただ、私たちが当たり前の日常だということ。

あなたは、あなたのままでいる。
わたしは、わたしのままでいる。

それが出来るようで、
なかなか出来ないのが当たり前らしい。

けど、今は
私は気をつかっているようで、
気を使ってない。

ありのまま、でいられてる、ってこと。
それを受け止められてる、って事実。



それが当たり前で、だけど本当は奇跡に近い。

将来、猫か
実家のような小型犬が飼えたら、いいね。



バイトお疲れ様。
わたしも卒論、お疲れ様。

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