小さい女

2006年4月21日 恋愛不調。
結局今日はひとりになれました。
あー。
一人の時間がほしい・・・。
私はなにがしたいんだろう。

何を望んでいるんだろう。

「あなたは一人じゃない」というたった3行のメールが
今の私にこんなにも涙を流させる。

会いに行きます、とか
思いを形にします、とか
気持ちがあれば、大丈夫とか
それも大事かもしれない。

でもなぜか
「あなたは一人じゃない。
 いつでも電話してきたらいいよ」って
その言葉が一番救われるんだ。

悔しいほどに。

風が強かった昨日の夜。
眠れなかった昨日の夜。

新聞配達の人が新聞を入れる音を
訪問者だと勘違いして、
「はーい」と返事して鍵を開けると

そこには誰も立っていなかった。

こんな時間に
私の家に来る人なんていないのに。

・・・・・・。
なに、やってるんだろう。私。

無性にむなしくなった。
それからもっと寝れなくなった。
私は、
本当に必要とされている人間なんだろうか。

私といつも一緒にいたくて
無性に会いたくなってくれる人なんていない。
そんな人、いたらものすごく幸せだろう。


なんでこんなときに一人なんだ?
他人は他人じゃないか。
他人の幸せをうらやましがったところで
何も始まらない。

むしろ、壊したい衝動が走る。

彼氏にも、夜中であれ、ちゃんと電話に出てほしい。
「会いたくなった」っていって家に来たり
何の約束も用もないのに
「声聞きたい」って電話もらったりしたい。

なんて怖い女なんだろう。
こんな女は、早くどうにかしたほうがいい。
こんな女が世の中にいる限り
私の彼氏になる人は
幸せになれっこない。

なぜ友人は同棲できるの?
私だっていつも一緒にいたいんだよ。

夜中に突然、来たりしてほしいんだよ。
ただ、となりにいて欲しいだけなんだよ。
それが私が叶ってなくて
叶ってる人がいるってわかったら
苦しくなるの。

知らなかったら、よかったんだ。
知らなかったら・・・。

だから、寂しさのあまり、都合よく
誰かを誘おうとかしてるんだよ。

そんなの駄目なんだ。解ってる。
解ってるけど

一人は苦しいんだ。

誰かに、
無性に必要とされたいんだ。
その人に
「あなたは一人じゃない。 
 いつも、そばにいるよ。」って言われたいんだ。

なんて人間なんだ。

大学にいっても、どこにいても
私の本当の居場所が見当たらない。

欲深いのは解ってる。

もうただ、なにも考えずに眠りたい。
そのままずっと寝ていたい。
その眠りにつくまでの間
手を握っていてくれさえすれば・・・。

私が寝てしまったあとは
わがままから解放されるから、どこでも好きなところに行って。
おねがいだから。
寝ぼけて彼に抱きついて
「好き」って言った(らしい)
そんなことして、朝は来た。

昨日の夜は、以前から気になってたことをしっかり言った。
でもなかなか言い出せなくて、
お風呂につかりながら歌を歌ったりして、ごまかしてた。
この落ち着かない、気持ちを。

それに疲れていると開口一番言うので
「そんな疲れてるんだったら、うちにわざわざ来なくてもいい」
と言った。

背を向けた私に「顔を見たかった。髪の毛見に来た」と言う。
無反応な私に、ため息が飛んでくる。
そのあと、背中に温かさを感じて
「こういうときは、なんていえばいいの?」って言う。

「何も言わなくても、いいんじゃない」って私が言う。

言葉はどれだけでも嘘つける。
私が知りたかったのは、あなたの本当の気持ちだよ。
温かさ、だよ。

ねえ。
もし私たちがあと2年、3年付き合いが続いたら
私たちは本当に、結婚、できる?
来年になれば、分かる?
環境が変われば、分かる?

あなたは、私たちの付き合いを公表できる?
あいつにちゃんと今の状態を説明できる?
世間は認めてくれる?
認めてくれなかったら、その冷たい目を浴びたまま
一生を暮らしていける?

今のままじゃ好きだけど、不安だよ。
好きでも、どうにもならないことなのかな??

時間が解決してくれるのかな・・・。
今日は一日のんびりした。

実家で買ってるマルチーズの美容院についていったり
その隣にあるお好み焼きやでお昼を母と食べたり。
こんな一日もいいな、と思った。

ザ・マスミサイルがアルバムを出した。
それに対するメンバーのコメントに感動した。

「日々の感動を歌いたい。
 一日一回は感動する瞬間に出会える。
 ただ、それを誰かに分かってもらいたいという気持ちは
 さらさらない。

 すべて自分のため。
 基本的に嘘は歌いたくない。」


お金ないけど、アルバム買いそう。
彼氏さん、ごめんなさい(笑)

彼氏さんからはメールが来ない日が続く。
こっちからメールするのが当たり前になってる。
だから毎日メールはしてることになってる。
忙しいんだろうな、きっと。
そこまでメールに重点を置かない人なのかもしれないけど。

でも、逆にこれに慣れるのが怖いって
最近思うようになってきた。

いてもいなくても当たり前になっちゃうと、
そのうち自然消滅もありえるのかも。

そこの度合いって難しいよね。
遠距離はきっとこうやって離れていくんだと思う。
近距離だと、メールしなくてもどこかで会うこともあるけどね。

試すとか、したくないけどな。

携帯電話から離れた生活をしてみたい。
私の生活は携帯の着信音でつながっている。
そんな気がする。



携帯のない、パソコンのない恋愛を
してみたいけど、
出来ないんだろうなあ、きっと。
今この手元にある携帯を壊したら
友人や彼氏との関係はどうなるだろうな。
今日は朝ゆっくり起きた。

そんな朝に余裕があるときは、不意に
元彼のことが頭に浮かんだりするときがある。

無理に忘れようとは思わない。
でも、そのうち忘れることを祈るのみ。
だって、もう顔を見なくなってから2ヶ月は経つから。

どんどん記憶は薄くなっていくけど、
二人で行った場所や
二人でいいと思って私の車で聴いた曲が
あまりにも多すぎて、
不意にその曲たちをラジオやテレビで耳にすると
思い出してしまうときがある。

でも、
思い出さないことはないけど
思い出したときの気持ちが違ってきてるのは確か。
以前は何か嫌な気持ちになってたけど
今は「そんなこともあったな」ぐらいにはなってるはず。

無理に忘れようとしたところで、逆に記憶に残る。
忘れようとするんじゃなくて、
思い出さなければいいんだ。ただそれだけだよ。

誰に聞いたところでヨリを戻しても
いい結果を招くとは思わないって言われてたし、
我慢できなくなって別れたのは私の方だし。


でも。


どうしてだろう。
のんびりとした朝にあいつのことを思い出すのは。


好きとは違う、この感じは。

きっと。

私の周りから人がいなくなった、むなしさなんだろうと思う。
でも、これは耐え抜くしかないものだから。

 

友人が言った。
「最初に付き合った男は何があっても
 一生忘れることは出来ない」と。

代わり、というわけではないが
そんなときに彼氏がそばに居て欲しいと思う。
だって、今すきなのは
彼氏さんだから。
思い出してドキドキするのは彼氏さんだから。

そしてあいつのことを考える隙のないぐらいに
ぎゅっと抱きしめてもらいたいって思う。
そして、もっともっと愛してもらいたいと思う。

そしてそのうち、自然に記憶が新しくなるのを
ゆっくりと迎えていけたらいい。
なんて贅沢な。
人の誠意をもてあそぶとか

本当に駄目だと思う。

たとえ自分の意思ではなくても
断れなかった自分の意思の弱さに
嫌気が差す。

試すとか絶対駄目。

優しい人の優しい心に対しては
誠意を持って接しないと
いつか捨てられる。
捨てられたくないのに。
幸せにうぬぼれすぎた。

「きっとこんなことをしても
 許してくれる」
変な自信があったのかもしれない。

こんな私は許されるべきではない。
あー気づいたら今日は24日。
魔の7月24日。

元彼と付き合ってたら今日で3年目だった。

手帳にも3年って赤く書いてあって
ほんの少し落ち込んだ。

ああ、これを書いたときは
別れるつもりなんかなかったんだろうな

とか考えると
時は流れるんだな、ってふと思う。

私は誰と幸せになれるんだろうね。

「俺の病気のこととかあるから
 結婚はすぐには出来ないけど
 大学卒業したら、本格的に同棲しよう。

 つーか、お前はキャリアウーマンになりそうだから
 俺を養ってくれ。

 お前と結婚しなかったら、俺は誰とも結婚しないから。」

って

言ってくれてたころの彼の顔がよみがえる。
でも、ほんの少し忘れかけてる。その顔。

将来を誓った彼との別れに少々のショックを受けつつ
新しい「見ず知らず」の彼のことを考える。

きっと、いるよね。
私を「運命の人」として
待ってくれている人。

手を上げてくれなきゃ、わかんないよ?

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