4年間在籍した大学を
とうとう卒業してしまった。
たくさんのプレゼント。
たくさんの花束。
そして
たくさんの涙。
これだけ私はたくさんの思い出があるのだ。
それは寂しいに決まってる。
サークルの1年生に泣きつかれて
「1年しか一緒にいられないなんて寂しすぎるよ、先輩。
もう逢えなくなるなんて嫌だよ」って言われたことが
とても記憶に残っている。
時にはやめたくもなった。
なんでこんなつらいことばかり起こるんだって思ってた。
だけど、今となっては
すべてが懐かしい。
もうやり直したいとは思わない。
だからこそ、嫌なことも美化されるのだ。
私は以前、元彼とは写真をとらないつもりでいたし、
たしかそのことを日記にも書いた気がした。
しかし、一番最後にはかま姿で写真を撮ったのは
紛れも無く彼だった。
「それ、似合ってるね。綺麗だよ。
お前がいてくれたから、大学卒業できたようなものだから。
ありがとな。
本当に、終わりよければすべてよし。だな」
卒業式というのはあわただしいもので、
お互い次の約束のため、ろくに言葉も交わさないままだった。
色々あったけど、やっぱりあなたが大好きだったよ。
生きることに必死で、バイク馬鹿で、馬鹿正直で。
そんなあなたと付き合えていたことはやっぱり幸せだった。
みんなに秘密で付き合っていた時期もあったね。
大学では他人のふり。
でも、大学が終わると
彼は私の家に来てご飯を食べたり、泊まっていったり。
時には涙を流す喧嘩もした。
だけど、お互いよくしゃべるので
話しているうちにお互いのことがわかってきて
仲直りも早かったよね。
人と付き合うことがこんなにも楽しくて、悲しくて、
笑えて、泣けて、疲れて、愛しいものだってこと
教えてくれたのは、あなたでした。
あなたが私のはじめての彼氏で良かった。
出会ってくれてありがとう。
友人とも、もうなかなか逢えなくなるのに
「じゃあね」なんて軽い別れをしてしまったことを少し後悔。
でも、それが私らしい最後だと思ってくれていたなら
それでもいいかな、なんて思っている。
今の私が、楽しかったことを思い出すと
確実に泣くから、今は思い出さないでおこうと思う。
学部が違うのに、あの子たちと仲良くなれたのは
サークルに入っていたからに違いない。
そのなかで一番仲の良かったYちゃん。
私は彼女に会えて、本当に良かったと
胸を張っていえる。
気づけば彼女とは1年の4月からすでに友達だった。
サークルの展示会があって、みんな新入生を勧誘するのだけど
そのときに逢ったのが初めて。
私は2つ所属しているのだけど、
その2つの展示会に同じ時間帯で見にきていて
「あ、また逢ったね!」なんて言葉を交わした。
それから私たちはいろんなところに出かけた。
楽しすぎて、実家に帰ることも忘れそうになった。
こんなに自分と似ていて、だけど物事を客観的に見れる人
初めて会った。
それにどんなこともあの子は愛嬌で許されるぐらい
人を笑わせる能力がある人も初めて会った。
私は幸せものだ。
神様がめぐり合わせてくれたに違いない。
ありがとう。
一番の財産です、あなたたちに会えたことは。
ずっと私の友達でいてください。
お願いします。
とうとう卒業してしまった。
たくさんのプレゼント。
たくさんの花束。
そして
たくさんの涙。
これだけ私はたくさんの思い出があるのだ。
それは寂しいに決まってる。
サークルの1年生に泣きつかれて
「1年しか一緒にいられないなんて寂しすぎるよ、先輩。
もう逢えなくなるなんて嫌だよ」って言われたことが
とても記憶に残っている。
時にはやめたくもなった。
なんでこんなつらいことばかり起こるんだって思ってた。
だけど、今となっては
すべてが懐かしい。
もうやり直したいとは思わない。
だからこそ、嫌なことも美化されるのだ。
私は以前、元彼とは写真をとらないつもりでいたし、
たしかそのことを日記にも書いた気がした。
しかし、一番最後にはかま姿で写真を撮ったのは
紛れも無く彼だった。
「それ、似合ってるね。綺麗だよ。
お前がいてくれたから、大学卒業できたようなものだから。
ありがとな。
本当に、終わりよければすべてよし。だな」
卒業式というのはあわただしいもので、
お互い次の約束のため、ろくに言葉も交わさないままだった。
色々あったけど、やっぱりあなたが大好きだったよ。
生きることに必死で、バイク馬鹿で、馬鹿正直で。
そんなあなたと付き合えていたことはやっぱり幸せだった。
みんなに秘密で付き合っていた時期もあったね。
大学では他人のふり。
でも、大学が終わると
彼は私の家に来てご飯を食べたり、泊まっていったり。
時には涙を流す喧嘩もした。
だけど、お互いよくしゃべるので
話しているうちにお互いのことがわかってきて
仲直りも早かったよね。
人と付き合うことがこんなにも楽しくて、悲しくて、
笑えて、泣けて、疲れて、愛しいものだってこと
教えてくれたのは、あなたでした。
あなたが私のはじめての彼氏で良かった。
出会ってくれてありがとう。
友人とも、もうなかなか逢えなくなるのに
「じゃあね」なんて軽い別れをしてしまったことを少し後悔。
でも、それが私らしい最後だと思ってくれていたなら
それでもいいかな、なんて思っている。
今の私が、楽しかったことを思い出すと
確実に泣くから、今は思い出さないでおこうと思う。
学部が違うのに、あの子たちと仲良くなれたのは
サークルに入っていたからに違いない。
そのなかで一番仲の良かったYちゃん。
私は彼女に会えて、本当に良かったと
胸を張っていえる。
気づけば彼女とは1年の4月からすでに友達だった。
サークルの展示会があって、みんな新入生を勧誘するのだけど
そのときに逢ったのが初めて。
私は2つ所属しているのだけど、
その2つの展示会に同じ時間帯で見にきていて
「あ、また逢ったね!」なんて言葉を交わした。
それから私たちはいろんなところに出かけた。
楽しすぎて、実家に帰ることも忘れそうになった。
こんなに自分と似ていて、だけど物事を客観的に見れる人
初めて会った。
それにどんなこともあの子は愛嬌で許されるぐらい
人を笑わせる能力がある人も初めて会った。
私は幸せものだ。
神様がめぐり合わせてくれたに違いない。
ありがとう。
一番の財産です、あなたたちに会えたことは。
ずっと私の友達でいてください。
お願いします。
コメント