今までの私の誕生日の過ごし方は

「彼氏とふたりですごせればそれでいい」

「無条件でめでたくて、
 友達からたくさんメールがもらえたらそれでいい」

「ほしいものがプレゼントとしてもらえればそれでいい」

そういう誕生日だった。

24年前の今頃
(私は朝生まれなので)
私の母は私を汗まみれで産んでくれて
父と喜びをかみ締めてくれたんだろう。

本当は私が回りに祝ってもらうんじゃなくて
私が両親に
「私を生んでくれてありがとう」というべき日なんだろう。

そう思った。

今日の朝、友人からメールがきて
「今日はあなたが生まれてきたことを喜びながら
 一日をすごしたいと思う」
そういうメールが届いた。

そのようにおもってくれることだけで
私が生まれてきた意味があったのだろうとおもう。

実は彼とすごす予定になっていた今日。
だけど、今日は彼の家に行く予定がある。
きっと彼も祝ってくれていると思う。
だって今日はこんなに天気がいいから。

彼の口から「おめでとう」という言葉はもう一生聞けないけど
たくさんの友人が「おめでとう」といってくれる。

こんなに誕生日がすごいものだとは思わなかった。
これもきっと彼が残したもののひとつ。

ありがとう。
生んでくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。

コメント

黒猫
キキ
2006年9月15日21:50

お誕生日おめでとうございます。

あたしもそうですが。
なかなか生まれてきてくれたことに
感謝することに気付きにくくなっている気がしますね。

でも、
こうやって
彼からの贈り物を
一つずつ
こころに刻んでいくんですよね。

大事なもの
大切なもの
素敵なもの

たくさん
しょーとけーきさんに
届くと祈ってます。

しょーとけーき
しょーとけーき
2006年9月17日6:06

ありがとう。

親に感謝できるということ、当たり前のようで
なかなかできていなかったので
最初口にするのさえ恥ずかしかったんですけど
言って見たら
「こちらこそ、私の娘として生まれてくれてありがとう」
そういわれちゃいました。

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