一年

2007年7月1日
今日 無事に

一周忌の法事を終えました。

久々に
彼の地元のほうへ行って
お寺の中にも入って
弟にも会って

思い出がよみがえりました。
つらかった。


でも私は前を向くことを決めた。
新しい恋ができるかわからない。

この何ヶ月かで
男の人の優しさや怖さを見た。

もうこの身は彼は守ってはくれない。
自分で守らないといけない。
今まで守られてたと思って、うぬぼれていた。

こう思えるようになっただけ強くなったのかもしれない。

もう次に恋愛する人は
彼と正反対の、比べようもないぐらい
似てない人がよいと思っている。

そしてその人と出会って
変わりたい。

他力本願だけど。

もうあれから一年なんだ。
早いもんだな。

ちょっと彼に会いたくなった。
けど、私が死ぬまでの我慢だ。

5月7日の日記

2007年5月7日
この間の脱輪事故。

誰が死んだっておかしくないのに
亡くなった女性の写真がテレビに出たとたん

あの子だから脱輪したとか
重量オーバーとか

そういうことを言ってるみたい。


思ってるのは自由なんだけどさ。

どうしてそういうことネットに書いちゃうかな。



人が一人死ぬって
そんな問題じゃないんですけど。

ひどく腹たった。
お久しぶりです。

何気に元気でやってます。

ただひとつ
きになっていることがあります。

1月31日の日記

2007年1月31日
最近
めちゃくちゃ
しんどいと思ってしまう。


ミクシィに
本音がかけない。

かといって
本音を吐ける、リアルな人がいない気がする。

彼がいない。
本音を吐いていた、彼がいない。

今までどれだけ彼に頼っていたかわかった。

振られたとか、振ったとか
そういう別れなら反省できるけど

死別って
反省しようがないんだよ。

だって、死んでなかったら
結婚してたんだから。

どうしたらいいんだ。

人との連絡を絶ちたいと思っている。

心底
人の心配がめんどくさいと思った日はなかった。
なんでだろう。恩知らず。

こんな私、本当に
どっかいってしまえばいいんだ。

けど、
誰かに止めてほしいんだよ。

あの日から
心からあったまった日がない。

絶対的な場所がない。




どこに向かってるの?
会っていない時間というのは
何もかもを薄れさせていくんだろうか。

彼がなくなったこと。
後輩がなくなったこと。
それらを
その二人と
生前付き合いの合った人に連絡した。

そしたら
その人の日記に

「あんまり悲しみというのがなかったな」

そうかかれていた。

私は
悲しいとか悲しくないとか
そういうレベルの話なの???って
疑った。

人が二人も亡くなってるのに。
せめて、彼らの冥福を祈る一文ぐらいほしかった。

生きていたときの思い出とか、ないのかなぁ。
今直接かかわった人の死だけではなくて
過去におせわになった人の死も
弔ってほしいとせめて思った。

私が連絡したことは
きっと彼にとってはおせっかいだったんだろうな。
そうおもったら
やっぱり人を疑えない私はどこか損してるのかなぁって思った。

連絡を途切れさせたのは向こうで
いまさら私が連絡なんてしなければ
もう一生連絡するつもりなんてむこうにはなかったんだろうけど。

なんかあの人の死を
そんな風に言われてしまって
今日は吐き気に襲われて
仕事を休んでしまった。

バカだった。

ありがとう

2007年1月8日
昨日は友人の誕生日でした。
しかし、朝からハード。

あの雪の中、岐阜までいって
よく当たると評判の占い師のとこへ。

びっくりするぐらいあたりましたよ、これまた。

彼のこと、誕生日と名前出しただけなのに
「車が好きで、なおかつそのことにお金を使いまくる」
「頑固者」
「付き合っていたことをよく謝る。
 なぜかというと、友人関係を大切にして
 彼女は二の次になるぐらい車と仲間が好きだから」

「安全運転をする人で
 お葬式のときは
 なんであんな運転のうまい人が・・・。っていって
 みんな悔やんで泣いていた」

「葬式はものすごく人が来て
 友人はものすごく多いこと」
「交通事故で、即死だったこと」
「ホンキでレーサーになる気持ちがあったこと」

などなど。

信じたいけど、
「イブの日にプロポーズするため
 車にお金を使う人が、その一部を
 指輪買うためにためていた」とかも言ってた。

私が仕事ができなかった去年の2から5月の間は
彼とすごくたくさんいた。
彼が支えになっていたこともさらりと言われた。
彼は私をホンキで支えるつもりでいてくれたらしい。
そのときに思い出をたくさん作ったことも。

私の前の職場が環境悪くて
特に上司が良くなかったこととか
うつになるまえに自分でやめたから、えらいわとか
自律神経失調症の手前になったこと、
今の職場が安定していることも言ってたなぁ。

二人の付き合い方も
もう分身みたいな気持ちでつきあっていたことや
派手なけんかもするけど、そのたび謝っては
つながりが強くなることも。

今も彼はわたしのそばで見守っててくれていることも
言ってくれた。
時々私に冗談をいっては、空回りしているらしい。
それを聞いたらすごくあったかくなった。
だから私は最近部屋にいるとやたら落ち着くのかって。

これからの恋愛のこともたくさん言われたけど
とりあえず

再来年結婚します!!!!

ということで。
って相手もいないのによくいいますよ。

新しい恋愛は彼が背中押してくれるって。
私というより、
死んだことがまだはっきり理解できてない彼が
心の整理をつけたときに
彼が「こいつなら」って思える人が
私の前に自然と現れると。

だから今はなすがまま、流れよう。

あとNANA見たり
(前に座ってたおねえちゃんたちは
 メッチャ泣けた〜、とか言ってたけど
 ぜんぜん泣けなかった心がすさんでる私ですが何か?)

友人たちといつもの金山でビュッフェしたり
今日は久々に長島アウトレット行ったりしました。
お香にさいきんはまっているので
また買っちゃいました。

時間は平等に流れているのに
濃い時間がどうしてもあるなぁとおもった。

占いの間のたった15分が
メチャクチャ濃くて。

でも今日ふと思ったんだ。
彼が亡くなってからというもの、
人とのつながりがすごく多くなったこと。
みんな彼がつれてきてくれたんじゃないかとおもうぐらい。

今まで話でしか聞けなかった人たちと
実際にあって話したりできてることが不思議。

ありがとうなんて言葉じゃ薄っぺらくて物足りないけど
私の知ってる範囲ではこれしかないので言っとくけど

ありがとう。みんな。

1月1日の日記

2007年1月1日
なんなんだろう。

今日はじめてしった。

12月のなかばに
後輩が亡くなっていたこと。

9月にあったばかりなのに。


どうしてこうもかんたんに
人は命をなくしてしまうの??????

そんなにはかないものなの?

もう一度
彼と会って話をしたかったのに。


そういえば
ミクシィからいなくなっていたなぁ。

ご冥福を祈るだけ。

私は
精一杯生きるだけ。
それしかできない。
若くして失われた二つの命にかわって。
だめだ。
今日は彼の誕生日。
だけど今日はひとりきり。


私の手帳に
「たんじょうび」ってへたくそな字で書いてあるのを
見つけてしまった。

書いたかもしれないけど
私は彼の記憶がほとんどない。

あまりにも強いことがあると
人間は体を守ろうとして
記憶を意図的に消すらしい。

だから
彼のこと、今は思い出せない日々が続いている。

どんな笑い方?
どんな冗談を言ってた?
声は?
ぬくもりは?

でも今日は違った。
「俺のこと、わすれないでよ」って
彼が主張してるみたいに
手帳がそれを教えてくれた。

昨日、久々に彼の家に行って
お線香を上げてきた。
お母さんがちょっと元気になっててよかった。

私は一人じゃないよ。
たくさんのひとたちがいる。

もうあなたはいないけど
思い出を共有してくれる友人が
めちゃくちゃたくさんいる。
そして彼がどんな人だったか、私に教えてくれる。

記憶はなくなってるけど
きっと心は覚えてる。
そうしんじてる。

そして
空の上から私を幸せにしてください。

甘え

2006年11月7日
この感情が
何なのかわからない。

ただ、彼を急に亡くして
寂しいから
心が勝手に高ぶっているだけなのか。

大学のときからの友人。
二日に一回は連絡をくれる。
電話だったり、メールだったり、メッセンジャーだったり。

二人で旅行に行こうといわれ
気の知れた仲だったのでうんといったけど

よくよく考えたら
男女が泊まりの旅行に二人きりでいくって
ありなのだろうか?

自分に自信のある、その行動。
やりたいことを毎日精一杯こなしているところ、
私が彼を好きになった要因がそこにある。



でもこれはきっと恋じゃない。
ただの、寂しさが生み出す幻想だ。
誰でもいいから
あたしを相手にしてくれる人だったらいいんだとおもう。

きっとそうに違いない。
私の心の甘えが生み出す「好きかも」という感情。

これが本当に友情ではなくなるときはくるのか。
それともこのまま友情を通せるか。

生きる自信

2006年10月17日
先日の
福地山線の後追い自殺のニュースが

ものすごく
私を狂わせる。

「知っていることを武器に
 知らない人を攻撃するな」
そういわれた。

やっぱり攻撃になっていたんだろうか。
やっぱり私は高飛車だった。

ただ、ミクシィのこのニュースについて書いた人のコメントが
あまりにも不条理に感じてしまって。
「自業自得」「甘えてる」
でも結局のところ、それが世の中というものなんだろうか。

生きていく自信をなくして
声を上げて泣いた。

どれだけ私はなけばいいのかわからない。
涙はかれるというけど。

そしたらまた
不意に体が熱くなった。
彼の気配がする気がする。
そして泣き止んだ。

そして今日生きていけた。

10月12日の日記

2006年10月12日
もう私を、友達を、家族を
荒らすのはやめて。

傷口にを塗らないで。

やっと落ち着きそうなのに。

謝罪

2006年9月21日
ごめんなさい。
お気づきの方もいるかとおもいますが
ちょっとリンクを整理させていただきました。

ものすごく勝手なことしてごめんなさい。

でもね、まだ

彼氏に会えてよかった。幸せです。

といった感じの日記を読んでコメントできるほど
回復はできていません。

ああ、いいなぁ、って思って
すごく私自身が落ちてしまうからです。

その日記を書いている人は何の罪もありません。
だってその人の日記だから。

だけど、私がただ見れないというだけ。

だからごめんなさい。
無理してた?

昨日の夜
涙が止まらなくなって
なにもかもがどうでもよくなった。

どうして私の彼だったんだ???
このあいだまで
頭なでてくれたじゃん。

あーあ。
過去のことを振り返らないって決めたのに
昨日の夜はだめだった。

死んでもよい命なんてないのに
その辺の適当な人に代わってほしかった、
なんて
最低のことすら考える。

それか私が先に逝けば良かった。
今までの私の誕生日の過ごし方は

「彼氏とふたりですごせればそれでいい」

「無条件でめでたくて、
 友達からたくさんメールがもらえたらそれでいい」

「ほしいものがプレゼントとしてもらえればそれでいい」

そういう誕生日だった。

24年前の今頃
(私は朝生まれなので)
私の母は私を汗まみれで産んでくれて
父と喜びをかみ締めてくれたんだろう。

本当は私が回りに祝ってもらうんじゃなくて
私が両親に
「私を生んでくれてありがとう」というべき日なんだろう。

そう思った。

今日の朝、友人からメールがきて
「今日はあなたが生まれてきたことを喜びながら
 一日をすごしたいと思う」
そういうメールが届いた。

そのようにおもってくれることだけで
私が生まれてきた意味があったのだろうとおもう。

実は彼とすごす予定になっていた今日。
だけど、今日は彼の家に行く予定がある。
きっと彼も祝ってくれていると思う。
だって今日はこんなに天気がいいから。

彼の口から「おめでとう」という言葉はもう一生聞けないけど
たくさんの友人が「おめでとう」といってくれる。

こんなに誕生日がすごいものだとは思わなかった。
これもきっと彼が残したもののひとつ。

ありがとう。
生んでくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。

守られている

2006年9月11日
この間友達たくさんと
友達の家に泊まったときに


霊感の強い友人が

寝ている私を黙って立って見つめる
男の人をぼんやりながら見たらしい。


不思議と怖さはなかったという。

その友人は彼と会ったことがないからわからないけど
きっと
「あれは彼だった」という。

確信した。
私は本当に愛されていて
本当に守られていると。

この間二七日で彼の部屋に泊まったときも
ずっと背中があったかかった。
彼がいつも私の後ろからくっついて寝てくれているみたいに。

私にはまったく霊感はありません。
だから不思議なんです。
でも、そういう話聞いても怖くない。
むしろ、あったかい気持ちになる。



でもね。
そんなに心配しないで。
あなたの帰るところは私のところじゃなくて
自宅の家族が待つところ。

お母さんが毎日寂しがってる。
帰ってあげて。

私は大丈夫。
友達がたくさんいるから。
愛されてるから。

昨日お母さんから指輪ももらえたし。
これは二人の結婚指輪だね、きっと。
だからあなたが紹介してくれる、結婚相手とは
バツイチになるね。

でも、それでいい。
形はもうないけど、私は精一杯あなたを愛したから。

うんざりする

2006年9月9日
こうやってテレビ見ていれば
恋人との死別というのを
感動させるひとつの手段として
まあよく使っているのがわかった。

本当にそれを体験した人で
あんなにテレビと同じようにきれいごとで済ませられる人
少数だと思う。

なくなってからずっと彼の思い出に浸り続け
「まだ死んだ人のこといってるの?」
なんていわれて、
心はずっと癒されず鬱になっていくひとなんて
たくさんいるとおもう。

だって本当は自分が死ぬまで一緒にいると
誓った人だったんでしょう?
それなら自分が死ぬまで、彼のことを考えていたって
不思議じゃないんだから。

もう二度と恋はしない、あの人が最後の恋人だ
って思いたくても
どうしたって人のぬくもりがほしくなって
すぐに恋人を作って
彼の親に白い目で見られる人だっているはず。

人間、きれいごとなんかだけではいきていけなんだ。
人の死をそんな簡単に語られることが怖い。

正直言って今の私の精神状態では
誰かが死んで感動する、といったたぐいのものを見てしまえば
自暴自棄に陥るだろう。
自分とリンクして、訳がわからなくなるだろう。

正直彼のことを考えることから逃げている。
きっとまだ認めたくないんだと思う。
もうすぐ
彼がなくなった時間がやってくる。

私はひとりでおきて
その時間を待っていることはできない。

ありがとう。
あなたが作ってくれた人間関係が
今私を救ってくれています。

それでも今は
ほかの人といると疲れてしまうし
でも、誰かと一緒にいたい。

本当はあなたの腕の中で眠りたいんだよ。
ほかの誰でもない、あなたの腕の中で。
ぬくもりを感じたいんだよ。
でもね、それはもうかなわないから
私の心の中でずっと生きていて。

でも短いあなたの人生の中で
精一杯私を愛してくれてありがとう。
まだ一週間足らずで
全然実感がないけどね。

おやすみ。
明日もがんばっていきます。

毎日を明日なきものとしていきよ。
私が今日運命的な出会いをした指輪に
そうかいてありました。

ありがとう。

そして今出会っているすべての人に感謝して
恋人がいる人たちが
お互いの恋人を心底愛して、愛されることを願って
今夜は寝ます。

後悔しないように

2006年9月1日
今日は雨がふっています。

私が今できることはなんだろう。
正直わからなくなっています。

死ぬことも
生きることもできない。

彼と約束した「カウンセラーの夢」
それだけは
やっぱりかなえたい。
昨日の深夜1時。

彼は交通事故で帰らぬ人となりました。

いままでたくさん愛してくれてありがとう。
私もたくさん愛しました。

バイクと一緒に死ぬなんて
どれだけあなたらしいことか。

さようならはいいません。
ありがとう。

生まれ変わったら今度こそは一緒になろうね。

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