この間日記にも書いた祖父が
突然の他界。

そろそろお風呂に入ろうかと浴槽にお湯をためていたら
公衆電話から電話。

その電話の向こうには震える母の声があった。

私はそのとき手持ちが1000円しかなかった。
なので友人二人に少しお金を借りて
高速を使わず6時間近く車を飛ばし続けた。
それでもなぜか眠気はまったくこなかった。

友引ということで通夜は18日夜ということになり、
今日一日はその準備ということで過ぎていった。

本当にスーツと黒いストッキングとパンプスだけしか
もっていかなかった。
それぐらい私の頭はパニックになっていた。

それでなくても、今日は別れをひとつ経験したのに
もうひとつ永遠の別れをしなくてはいけないのか。

追ってもこない、一人に絞れない優柔不断な人との別れ。
そして、祖父との死別。

祖父の顔はほんの少し前に会ったときに眠っていた顔と
まったく同じ顔をしていた。

その顔は、綺麗だった。
ただ髪の毛が硬く、人のぬくもりが感じられなかっただけ。

苦しまずに、亡くなっていったようだ。
深夜勤務の看護師さんが見回りに来た際に見つけたらしい。

おじいちゃんが今亡くなったっていう、実感がない。
でもあの時、少しでも会うことができて本当に良かった。

なんだか心にぽっかり穴が開いたような感じがする。
もう実家に帰ってきても、植木に水を上げる祖父の姿はない。

運転が危なっかしくて、演歌をものすごい音量でかける
祖父の姿はない。



「人間なんて、最後はあっけないもんなんだな」
口々に、みんなそうつぶやいた。



　　　　　死にたくないのに死んだ人がいる。
　　　　　生きられるのに死んだ人がいる。

　　　　　生きているのに、死んでる人がいる。

朝ごはんも最近作る気力もなくて、
今日久々に納豆ご飯を食べたら

即効嘔吐してしまった。
食べてから10分たたず、ちょっと変なせきが出て
「胃薬・・・」なんて思って薬出そうと思ったら
我慢できなくなった。

ちょっとショックだった。
体が拒否してる・・・？

でも、少しずつだけど慣れてきてる。現状に。
一人で寝ることも、一人で部屋に居ることも。

だから今日友達が部屋に来たらすごく違和感があった。
こういうものだろうな。きっと。

少しずつ空を見上げることが出来そうだ。
現状に常に疑問を抱いて、常に目標は高く。

kaedeさん。
お気に入り登録させていただきました。

私は元彼と友人が隣のアパートで同棲してて
そんな元彼をいまだに忘れられない、いち女です。

かれこれ別れたのは7ヶ月前。
その間に付き合った人もいましたが
やっぱり奥底で元彼、忘れてませんでした。
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ドクタさま。
相互希望します。

今日一ヶ月ぶりに逢う友達と
その子の家の近所（目の前）のラーメン屋で
夕飯を一緒に食べた。

その子はすごく一緒に居て、楽しい。
元バイト先で出会った子なんだけど、
常に笑いがある。
（というか、私を見てその子が常に笑ってるって感じ）

その子は以前
「一人で世界一周をする」といっていたのだが
目的がずれてしまったため、
アメリカ留学に変更したらしい。

その子の強さがすごく好き。

私も、あの子のようになりたい。
誰かと二人で生きていくのもいいかもしれないけど、
結局は自分を中心にして生きていくもの。

私が望んだ生き方に、いつのまにか同調してくれる人が
隣に居てくれたらいいのかもしれない。
人のために生きるんじゃない。
自分のために生きる。

人のために生きた場合、その人がいなくなったりしたら
喪失感に苛まれる。
自分のやりたいこと、ちゃんと見つけていきていこう。

ひとりで生きていく、強さを感じた。
かっこよすぎる。
地元にいる親友の一人と同じにおいを感じるから彼女は好き。

その子と26日、最初で最後のお酒を飲むことになった。
その子は松山。
私は愛知。

逢うには遠すぎるから。

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自分で動かないと、何も始まらないんだなって思った。
しかし、動かないで、ただ黙って待つことも大事。

時と場合によるんだな、って思った。

あ！そういえば今日は4歳からの大親友の誕生日だった。
かれこれ18年の付き合いになるんだな、気づけば。

変わってくものもたくさんあるけど、こうして
変わらないものもたくさんあるんだな。

あの子とはおばあちゃんになっても
お互いをあだ名で呼ぶような仲でいたい、と思う。
やっぱり友達って大事にしなければいけない。

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関係ないけど、逢ってもうかれこれ4年たつ人になぜか
「八重歯がかわいい」と初めて言われた。

なぜ今？

私は八重歯ではなく、出っ歯ですが（笑）
でも出っ歯な女の子ってのは、いいらしい。
と誰かが言っていた。

今日は昨日と打って変わって

一日眠い。
動いているにもかかわらず、眠い。
いや、寝てない反動が来たのか。

でも今日はいい一日だった。夕日がとても綺麗に見えた。
そんな気がする。

アパートがそろそろ決まりそう。
私の新しい生活が、そこから始まる。

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私は太陽のような女になりたい。
すべての人に平等に愛を与えられるような
そんな女に。

憎まれるべき人も、愛されるべき人も。

一緒に居て、安らげる女になりたい。

「あなたといて、楽しかったよ」と
心から言ってもらえるように。

一緒に居て、気を遣わずにいられる、かつ存在感のある女に。

私と出会ったことを、私と出会ったすべての人が
いつまでも忘れることのできないような女になろう。

夢は、果てしないほうがいい。
あきらめることも出来ずに、
「所詮自分はこんなものか」と自分の中でごまかすことが
できないぐらいの大きな夢。

本当はやらなきゃならないことたくさんある。

なのに昨日の睡眠不足のおかげで
まったく身に入らない。

がんばって寝なくちゃっておもうと
余計に寝られません。
目つぶると、考えたくないことばかりが頭をよぎって
逆に目を開けると
一人きりの部屋に時計の針だけが
静かに時を刻んでいるだけ。
その針の動きすら、いつもよりとてもゆっくりに思える。

まだ、こんな時間なのか・・・。

こういうときが一番怖いのだ。

「会いたい」だのと、わけのわからないメールを
あいつに入れそうになるからだ。

あいつに言いたいのはその言葉じゃない。
「ありがとう」という感謝の言葉。

皮肉めいたメールを送ったところで私は何も満足しない。
だから、耐える。
ひたすら、涙とともに耐える。

だって新居も決まりそうで、
しかも希望の2DKになりそうだし（下見はまだ）

国試は勉強不足だけれど、
友人がご飯に誘ってくれるし
勉強にだって誘ってくれる。

十分満足できるはずの状況なのに
友人といても、ため息が出てしまう。

ごめんね。
必死につらいのを表に出さないようにしてるんだけど
友人の顔を見て話が出来ない。
話していても、頭の中を素通りするだけ。

高校のときにほめられた長所だったのに。
「お前は話を真剣に聞くことが出来る生徒だな」って。

どうした？自分。

ここはやっぱりしんどい。
近い。

今日買った本も効果ないぐらい。

悲しいほどに。

この悲しみの向こうに新しい愛があるとしても
きっとこの環境では、見つける勇気さえもてないのだろう。

隣のアパートなんて、神様もどこまで私を苦しめるのですか？

これを乗り越えて、後悔させるような強い女になれ、と
おっしゃっているのですか？


昨日まであれほど良く寝れた人間が
環境ひとつでこんなにも変わってしまうものなのだろうかと
いわんばかりに、豹変している。

風が強い。

心は強く居ようと思っていても
体がそうはさせてくれないみたいだ。

私だって、変わりたいんだ。
誰かそばにいてくれて、その変化を褒めてくれたら
簡単に変われるものかな？


「元彼と友達が付き合ったのが腹立たしくて殺した」
そんなニュースを耳にした。

一時期私がもった感情は
いや、今も持っているかもしれない感情は
殺人の理由のひとつになってしまうような感情だった。
そんな時代になってしまったみたいだ。

こないだの「別れのルール」って本
買っちゃいました。
本を読まない私が買うなんて、ある意味奇跡に近いです（笑）

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今日祖父のお見舞いに行ってきた。
この間まで元気に言葉を発していた、祖父。
しかし今はうなずくだけ。

頭の中の毛細血管から出血が止まらないらしい。
しかし、血小板が少なく貧血気味であるため
新たに手術も出来ない。

そのおかげで、常に頭が痛く、言葉も発することが出来ない。

「おじいちゃん、私だよ。分かる？」
はじめは私が誰だかわかっていないようだった。

しかし話しかけているうちにやっと分かったらしく
口をパクパクさせて何かを言おうとしていた。
そして、私が何かを言うと
頭が痛いのにうなずいてくれた。

祖父をみて「かわいそうに、こんなになって」
そう思う人もいるだろう。

けど、祖父は
逃げられない苦しみと毎日戦っている。
自分ではどうにもならない、苦しみ。
それを誰にも声という媒体をも使えずに
苦しいと訴えることすらできずにいる。

しかし、逃げられない現状。
骨と皮しかない体に点滴の針を何本も刺されて
常に消えない頭痛を抱えている。

私はそんな祖父をみて

なんて強いんだ。

そう思った。
祖父は「生」というものと戦っているんだ。

そしたらいつでも戦える状態の自分が逃げているのは
本当に駄目だって思った。
祖父に比べたら、どんなに軽い次元の話をしてるんだろうって。

一生懸命恋した。
だったら一生懸命失恋と戦わなきゃ。

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私は病院というところとなんらかつながりが多い。
自分が病気をするのももちろんあるが、

元彼の心療内科についていったこともあるし、
病院の掃除のバイトをしていたこともある。

そしてこの春から、正式に病院の職員となる私。

福祉施設より病院という場所を就職先に選んだのは
なんかどこかで決まってたのかもしれないと、つくづく思う。

「生きる」ことを目の当たりにし、
口に出来なくても、明日死ぬかもしれなくても
どんなに苦しくても、痛くても
彼ら自身が「生きたい」「治したい」と思っているのなら

私はそんな人たちの力になりたい。
彼らが生きることに挑戦し続けるというのなら、
私という人間がここにいることで少しでも
彼らが戦う勇気や戦う方法の手助けが出来るなら

これ以上幸せなことはないんじゃないかと思う。

そして私はきっと自分自身が生きることの意味を
教わるはずだと思う。

そして病と闘うということは
身体の悪いところと戦うということもあるが、
心との戦いにもなると思う。

私はすばらしい言葉をかけてやることは出来ない。
そんなに立派な人間ではないから。
私は、変わらず、ここに居続けるしか出来ない。
変わらないことも時には大事。

「私はここにずっといますから」

そして私は笑顔でそこに居続ける。

今日も図書館で朝から国試の勉強。

隣に座った高校生は私が4年前に着ていたものと同じ
緑色の制服を着ていた。
そして私も経験のある、簿記の仕訳の勉強をしていた。
このころは本当に「勉強バカ」だったな、と思う。
それなのに私に3年の片思いをしてくれてたクラスメートがいたことを思い出した。

そんな中、高校の時の友人にばったり会う。
彼女は今卒業論文で忙しいらしい。

その友人は急いでいたらしく、すぐに自習室を出た。
懐かしさがそこにはあった。
そして勢いで、その子と私の共通の友人に連絡してみた。

1年近く連絡を取っていなかったため、私も彼女もいろいろな経験をしている。

3年近く友人をしていた男友達に告白されたが、
友人→恋人になると、半年ももたなかったそうで。
遠距離だったのもあるだろうけど、
たまに逢っても仕事の愚痴しか言わなくなった男。
そして逢っていても楽しくなくなって、別れを選んだそうだ。

そしていつしか、友達に戻ると約束したものの、
単純に友達やってるときよりも確実にギクシャクしているそうだ。

そして今の彼氏は、束縛がすごいらしい。

今私が彼氏いない、というとすごくうらやましがられた。
「自分のやりたいこと、しっかりやっときな」
そういわれた。

なんか彼女と電話で話した後はすごく勉強が進んだ。
そして今の自分が少しだけ、好きになれそうな気がした。

今の私の環境は、不幸でもなんでもないんだって。
その友人にしたら、逆に幸せなんだって思えた。
ものは見方なんだ、そう思わせてくれた。

そして、
過去に縛られていない彼女の考え方がやっぱり好き。
底抜けに明るい、というのは彼女のことを言うんだと思う。
彼女の周りは、常に笑いがあった。

そんな彼女と高校卒業まで10年近く毎日のように一緒に居た。
大学受験だって一緒にした。図書館だって毎日通った。
「尊厳死」について1日語ったこともあった。
（医療福祉関係を二人とも将来の目標にしていたため）

彼女に逢えて、友達になれて、本当によかったと思う。

そんな彼女も看護師として故郷を離れ、頑張ってる。
そうだね、私も4月から医療の現場で働くんなら同志だね。

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昨日の芸能人の本は「史上最大の失恋」という本で
10年以上前に出された本でした。
でも恋の形なんてきっと何年たったって変わらないんだ。
だから本自体はどんどん色あせるけど、中身はいつだって新鮮。

今日じっくり読んだら、谷村新司の恋愛とも似ていた。
「彼女の一度の過ちを許せなかった。
また裏切られるのかもしれないと思いながら付き合うのは嫌だ。
でも裏切らせた行為をさせたのも自分だったんだ。
どうして彼女のつらさを分かってあげられなかったんだろう」と。

元彼は会うたびに
「お前はまた同じことを繰り返すんじゃないか。
　なんかつらいことがあって、Sを頼って、
　Sは優しいからお前に優しくする。
　そして　またSとよりを戻すんじゃないかと思う。」という。

元彼が私のことが好きなら、言っても分かるけど。

元彼は私が自分の友人と付き合って、体の関係を持ったことで
もし復縁しても本気で私を抱けない、と言ったことがあった。

「ずっと俺だけしかしらない女だと思ってたのに・・・」と。

少し男と女の考え方の違いを感じた。
以前どこかの本で
「男は自分が最初の男でいたい、と願い、
　女は自分が最後の女でいたい、と願う」と書いてあった。
それを実際に感じさせた一言だった。

今ココリコのミラクルタイプの
「こんな女は嫌われる」っていうドラマ見てた。

「奪う女。」

まさに私のこと、じゃない？
まあ私は奪われたほうになるのかな、このドラマだと。

どっちにもいい顔する、女。
私にも、向こうにも・・・。

本命の浮気相手のリサーチを頼んだり、
きっとすごく信用してただろう友人のほうに
彼氏、行っちゃった、って話。
その後、友人は何も語らず転職した。

こういう経験してるの、私だけじゃないんだ。

今日図書館に行ったら、すごく興味深い本を見つけた。
芸能人が失恋について語ってる本。
私は岸本佳代子の失恋に似ていた。

ある本に書いてあったんだ。
恋愛だって、強くなきゃ出来ないんだ、ってね。

でもいつも恋愛できる状態にはしておこうと思う。
磨いてね、自分を。

新年あけましたね。

まあ去年は今まで私が生きてきて、一番試練の多い
そんな年だったんじゃないかと思います。
こんなにも生きていくことがしんどくて
楽しくて
変動をしていくものだったのかと
体験させられた一年でした。

あのころはよかった、って今でも思うことがあるけど
そんなこと言ってても私は前に進めない。

どうしてあんなにややこしいことになってしまったんだろう。
結局は私と元彼が今でも付き合っていれば
何も変化はしなかったんだろうけど。
そしたら、縁が切れる人は誰もいなかっただろう。

しかし、
その試練を作ったのも、広げたのも自分ということを
胸に刻み込んで

新年という年を
生きていこう、そう思っております。

他人の不幸を望むような人間ではいけない。
そうじゃないだろ？私のしたいことは。

人は不確実であやふやな生き物。
気持ちなんて確実なものはない。
「心変わりなんてしない」なんて今言っていても
今後どうなるかだなんてわかりはしない。

なら何を信じたらいい？
それは、自分。

自分の気持ち。自分が決めたこと。
同じ行動をとっていても、気持ちを少しずつ
変えていけばいい。

切れてしまった縁。
3年近く一緒に居た人たちと切れた、友人との縁。
去年初めて出会って、去年の間に切れた縁。

せつないけど、去年は去年。
今年こそはいい年にしよう。
まあ、「健弱」の一年だけど（泣）

ずっと前に私は


「今私がここから突然消えたら、何人の人が
　本気で探してくれるだろうか？
　何人の人が、悲しんでくれるだろうか？

　そのあと、長い間があいて
　突然私が現れたら
　何人の人が、私のことを覚えていてくれるだろうか？」

なんてことを考えたことがあった。

だから、携帯を壊してやろうと手にとったこともあった。
そうしたら、現代では消えたことと等しくなるだろうと思ったから。

だけど、出来なかった。
孤独が怖かった。一人は、もう嫌だ。

けど、この間友人と話したら
「友達は、何年会っていなくても
　待っていてくれるものだよ」
と
大学を休学していて、今同じ歳だけど2年生をやっている子に
そういわれた。

あなたが思っているほど、世間はあなたのこと忘れてないよ。

涙が出るぐらい、嬉しかった。

私は、私がここにいることを忘れて欲しくなかった。
声にならない声で「私はここにいるよ」って
声が枯れようとも、騒いでいたと思う。

彼氏がいたころは、そんなことしなくても
彼氏がそばにいてくれていた。
だから、メールもほとんど彼氏にばかり送ってた。

「今帰ったよ」
「今見てるテレビ、すごい面白いね」
「今日も寒いね。風邪引いてない？大丈夫？」

なんて
わざわざメールにしなくてもいいことまで、メールにして
常に彼とつながっていたかった。

そして、着信音が鳴ると、一人でいたって
なんにも孤独を感じたりしないでいられた。

みんなと一緒に居るときに、自分の携帯の着信音が鳴ると
変な優越感のようなものに浸っていたような気がした。

必死に携帯を使って、連絡とって
常に誰かとつながっていたかった。

だけど、そんなことしてる自分が嫌だった。
そんなことしてなくても、人の温かさをそばに感じていたかった。
そんなことは無理なのにね。
自分が行動を起こさないと、何も始まらないのに。

でも、実際地元の友達は
何年会ってなくても、暖かく私を包み込んでくれる。
何も言わずに地元に帰ると
「なんで帰ってること、話してくれなかったの？」って
逆に怒られたりする。

だから、今だって部屋にひとりかもしれない。
けど、ひとりじゃないんだよね。

今は何をしていても悲しい。
ジャスコに夕飯の買い物に行っただけでも、どっと疲れて
最近は栄養ドリンクがないと生きていけない。

豆腐を見て、涙が出る。
マックのにおいがすると、悲しくなる。
ある車の車種を見ると、その車に傷をつけたくなる。

特定の音楽を聴くと、本当はすごくいい曲なのに
苛立ちのようなものがあふれてくるのが分かる。

でも、これに負けてはいけないんだ。

一人じゃないって分かってるけど、
お願いだから、誰か黙ってそばに居て・・・。
明日の昼まで、一人だけど、一人に向き合うよ。
黙って、泣きます。

クリスマスというけど特に何の予定もなく、
暇だったので
いろんな人の日記を見てた。

浮き沈みがあるから人生楽しいの。

そして決めちゃった！

心の持ちようでどうにでもなってしまう私ってすごい。

さっきは半泣き。

だけど、つらいのは絶対に今だけ。
そう、今だけ。
将来は、絶対に幸せになるのです。

だったら、まずは今自分が何をすべきか分かるよな？

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私、やっぱり家にじっとしているのが駄目みたい。
だから、誰に会うわけでもないけど
いつもとちょっと化粧を変えて
髪型もちょっと変えて

一人、車に乗り込んだ。

近所のアピタに行って、好きな雑貨屋さん回って
自分へのご褒美にしようと
左指の小指にピンキーリングを買ってあげる。

お店の人に「包装お願いします」と
言うつもりでいたが、それはちょっと言えずじまいで。

まさに「一目ぼれ」と言ってもいい。
いろいろ他のも見てたけど、この指輪をしたとたん
「買うしかない」そういう気になった。
これをしてると、指がすごくきれいに見えるのがとても不思議。

私は、手の指が自分の体の中で一番好きな所。
私のお母さんは、若い頃「指のモデル」（指輪やネイルのための）
を頼まれるぐらい、細くて長いきれいな指をしている。

3キロ痩せて、実家に帰ったら
「私の指にそっくりになったね」そういわれた。

だから、私の指も母の血を引いているので
細くて長いと思う。
だから、指輪も大好き。
ごてごてしてるのは嫌いだけど、細くてシンプルなのを
さらりとするのが一番好き。

昔ここで、指輪の意味を調べたけど
左手の薬指は
「幸せを逃がさない。出会い、チャンス」
って意味があるらしい。

今日から頼むよ、相棒。
一緒に幸せをつかもう。

個性だらけの世の中で
誰にも、平等に与えられているものは

時間、だと思う。

その時間をいかに上手に使えるかは
その「個性」というものにかかっているけども。

だから、私は今という時間を大事にしたい。
そして今を大事に明日を生きたい。

そして
私は以前とは確実に違う道を歩こうとしている。

しかし、この道も私が選んだ道。

だったら、最後まで責任持って、歩いてやろうじゃないか。
今私がこの手にしているすべての力を使って。

そんな私が目指すものは「嫉妬される」存在であり続けること。

考え方が大人で、友達が多くて、活発で。
自分の意見がしっかり言えて、気が使えて。

常に他人に嫉妬されるような人間であり続けたい。
少なくとも、今は私は信用のおけない人だと思われても仕方ないから。
自分に都合のいい嘘ばかりついてきた。

自分に自信があって、
かつ、他人も認められるような人間になろう。

どんな場所に居ても、存在感のある女になる。
あそこにはあいつがいる、そう思わせる女に。

そのためには、有言実行。

そしたら、幸せはおのずと訪れる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生まれて二回目になるだろうか。
男の人を泣かせたのは。

最後の最後は握手した。

治りかけの風邪のがらがら声で
「今までありがとう」
そういうと、

潤んだ目で彼は笑ってうなずいた。
彼の最後の精一杯の強がりだと、そう思った。

「目、潤んでるよ」

「・・・・当たり前だろ。」

私は振り向かなかった。
いや、振り向いてはいけないと思った。

最後、笑えたよ。私。

これからもこの選んだ道を後悔しないで生きてく。

もう、自分の心に嘘はつけないから。

風邪引いててごめんね。
いつもの私らしく、笑って大声で笑ってさよならしたかったけど。

たくさん、たくさん愛してくれてありがとう。
そして、さようなら。
またどこかで会うその時まで。